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『C'mon』(カモン)は、B'zの18枚目のオリジナルアルバム。2011年7月27日にVERMILLION RECORDSから発売された。 == 概要 == 前作『MAGIC』からソロ活動を経て制作されたオリジナルアルバム。 初回限定盤には「C'mon」「さよなら傷だらけの日々よ」「Don't Wanna Lie」3曲のPVを収録したDVDが付属〔PVは3曲ともに発売前からYouTubeのB'z公式チャンネル で公開されていた。〕。また、抽選で50組100名が招待されるB'zプレミアムライブ『PEPSI NEX presents B'z 1DAY LIVE』チケット応募抽選カードが初回限定盤と通常盤に封入されている(2011年9月6日24時締切)。初回限定盤、通常盤ともにスリーブ仕様となっており、アルバムでは『B'z The Best "Pleasure II"』以来約6年ぶりにプラスチックケースが採用された〔オリジナルアルバムでは『ELEVEN』以来約11年ぶり。〕。 本作は2010年5月頃からプリプロダクションが開始されたが間もなくメンバーのソロ活動が開始されたため制作は一旦中断、その後同年11月から再開された。この期間には18曲に及ぶ楽曲が制作されたが、松本は「多めに楽曲を作ってバランスを見ながら収録曲を選んで構成していくということは元々予定していた」と語った通り最終的に13曲(1曲は過去の曲のリメイクのため、実際は12曲)に集約された。結果的に前作『MAGIC』より制作期間の長い作品となり、アウトテイクの曲数も6曲とB'zのアルバム史上最多となっている〔アウトテイクは「仄かなる火」や「流星マスク」、「君を気にしない日など」の他、ノリの良いディスコスティックな曲などもあるらしい。〕。 アルバムタイトルの『C'mon』については、アルバム制作終盤に発生した東日本大震災の影響があるという〔 ソニー・マガジンズ『WHAT's IN?』2011年8月号(2011年7月14日発行・発売)36-37ページ ALBUM CHECK B'z。〕。アルバム制作が順調に行われていた最中に震災が発生し、その際には雰囲気として制作が一度完全にストップした。そのため、楽曲を総括するときにどうしても「震災以前」「震災以後」という区切りが付いてしまい、それらをまとめるアルバムタイトルには苦労したとのことである。タイトル曲「C'mon」は震災後に完成したが、B'zのバンドのアティチュードを表すのに良く、震災前に制作された楽曲も一つに束ねられるという理由で「C'mon」がアルバムタイトルとなった〔。また、アルバムリリース後に開催されたライブツアー『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』のMCで稲葉は「『C'mon』というタイトルには“一緒に”という気持ちを強く強く込めました。」と語っている。 オリジナルアルバムでは1990年発売の『RISKY』から15作連続のオリコンチャート初登場首位獲得となり、シングル・アルバムでの首位獲得は通算70作目(シングル45作、アルバム25作)となった〔。また、発売週の売上でB'zのCDトータルセールスがオリコン史上初の8000万枚を突破した〔B'z 前人未到の8000万枚突破 (オリコン)。〕。 本作のCM映像は数パターン存在し、発売直前に行われた北米ライブツアーの映像、松本と稲葉が曲名のしりとりをしているもの〔登場する曲は「さよなら傷だらけの日々よ」(松本) → 「夜にふられても」(稲葉) → 「もうかりまっか」(松本) → 「C'mon」(稲葉)の4曲。〕、タイトル曲「C'mon」をアコースティックで歌っているもの〔しりとり編と撮影場所、アングルが同じである。〕、マツコ・デラックスのみが単独で出演しているもの等が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「C'mon」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 C'mon (B'z album) 」があります。 スポンサード リンク
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